木沢小学校は明治5年に修身学校の名で発足し、はじめは八幡神社境内の回り舞台で授業が行なわれていました。現校舎は昭和7年に作られたもので、昔ながらの木造の建物が訪れる年配客の郷愁を誘っています。生徒数は昭和20年に310名、昭和34年に264名を数えましたが、その後は減少の一途をたどり、平成3年に休校となった時点での生徒数は26名でした。
正式に廃校が決定して以降は、研修施設やコンサート会場として臨時に利用されていましたが、木沢活性化委員会が中心となり、なかば常設の形での展示展開催が実現したのです 。
一階の職員室は遠山山の会による南アルプスの写真とゆかりの品々の展示、二階には木沢霜月祭保存会による霜月祭の展示が行われています。他にも、遠山森林鉄道や遠山川の埋もれ木のコーナー、かつての木沢小学校の子供達の様子などが教室ごとに展示されています。
入館は無料、基本的に年中無休。休日などには地元の方が校舎に詰めていることがあるので、直接展示の説明や小学校の思い出話を聞けるかもしれません。
いずれは完全な常設資料館として充実させていくのが木沢のみなさんの夢。校舎利用のアイデアについては、見学に訪れた人達からも広くアイデアを募集しています。

遠山山の会の皆さん寄贈の写真と、南アルプスや登山の資料が展示してあります。
霜月まつりの釜のモニュメントに、霜月祭りの写真も展示してあります。
子供の描いた絵がさりげなく
こんな作品、あなたも作りませんでした?
戦時中に兎岳に墜落した米軍機の残骸
板張りの階段がなつかしい